不妊改善・生殖医療関連
19.01.09
不育症に男性パートナーの精子の質が関与している可能性
不育症に男性パートナーの精子の質が関与している可能性があり、男性パートナーの精子にも目を向けることが有益かもしれないことがイギリスで実施された研究で明らかになりました。
18.05.19
原因不明や軽度男性不妊カップルの不妊治療開始後1年間の自然妊娠率
原因不明、もしくは、軽度の男性不妊で1年以上妊娠が成立せず、不妊治療を開始したカップルでも、その後1年間に約25%の割合で自然妊娠に至ることがオランダで実施されたRCTの二次解析で明らかになりました。
17.11.18
オメガ3系脂肪酸と体外受精治療成績の関係
オメガ3系脂肪酸であるDHAやEPAの食事やサプリメントからの摂取量や血中濃度が高いほど妊娠率や出産率が高いことがアメリカの研究で明らかになりました。
17.05.21
油性と水性の造影剤による子宮卵管造影検査後の妊娠率比較
油性の造影剤を使った子宮卵管造影検査後を受けた女性の検査後の妊娠率や出産率は、水性の造影剤を使った子宮卵管造影剤検査を受けた女性に比べて高いことがオランダで実施された多施設無作為化比較対照試験で明らかになりました。
15.12.26
体外受精の治療周期と累積出産率
体外受精の初回の治療周期あたりの出産率は29.5%で、その後、次第に低下するものの、4回目の治療周期まで20%台を維持し、6回の治療周期の累積出産率は65.3%で、9回まで上昇し続けることがイギリスの研究で明らかになりました。
15.09.26
卵巣機能低下女性の年齢と移植胚数別出産率
卵巣機能が低下した女性でも、高度生殖補助医療において卵巣刺激で3個以上の移植可能な胚が得られれば、40歳を超えてもある程度の治療成績が期待できることが、アメリカの研究で明らかになりました。
14.10.05
発育卵胞が2個以下の周期に体外受精を継続した場合と人工授精に変更した場合の妊娠率比較
体外受精の際の卵巣刺激で発育卵胞が2個あれば、そのまま体外受精を続けてもよいが、1個であれば人工授精に変更しても治療成績は変わらないことがフランスで実施された試験で明らかになりました。
14.03.21
卵子提供を受けた女性の年齢別の体外受精治療成績
卵子提供を受けた女性の年齢が45歳以上になると体外受精の治療成績が低下することがSART(生殖補助医療学会)のデータからわかりました。
12.02.08
1年以上妊娠しなかった後に治療を受けなくても半数弱が子どもを授かっている
妊娠を望み、避妊せず1年間妊娠に至らなくて、その後、不妊治療を受けなくても、ほぼ半数弱のカップルは、結局、お子さんを授かっていることが、28~36歳のオーストラリアの女性を対象とした試験で明らかになりました。
11.09.14
2009年の新生児の40人に1人は体外受精児
2009年の新生児の40人に1人は体外受精や顕微授精などの高度生殖補助医療によって生まれたことが、日本産科婦人科学会の集計によって明らかになりました。