不妊改善・生殖医療関連
09.07.16
AID(非配偶者間人工授精)年齢別累積妊娠率
重度の男性不妊やレズビアンカップルに実施されたAID(非配偶者間人工授精)の、母親になる女性の年齢層や不妊の(AIDを受ける)原因、そして、排卵誘発剤の使用の有無別の累積治療成績が発表されました。
09.05.29
不妊原因になる病気不妊改善・生殖医療関連生活習慣・食事・サプリメント
肥満女性のPCOSへの不妊治療は生活習慣の改善が最も有効
肥満女性のPCOSのよる排卵障害の改善は、排卵誘発剤や糖尿病薬よりも生活習慣の改善が最も有効であることが、イランで実施された試験で明らかになりました。
09.05.28
不妊患者の流産後の次の自然妊娠までに要する期間
不妊患者が自然妊娠後流産したとしても、その後、不妊治療を受けなくても、再び、自然妊娠に至る期待が持てることが、オランダで実施された試験で明らかになりました。
09.03.25
選択的単一胚移植は、より効果的で、より費用がかからない
体外受精においては、子宮に戻す胚の数を1個とすることが、最も効果的で、結局は、コストがかからないことが、フィンランドで実施された試験で確かめられました。
09.03.24
精子正常形態率はの顕微授精の治療成績に影響を及ぼさない
精子正常形態率が基準を大きく下回る場合でも、顕微授精によって、正常な形態の精子を選択し、受精させることで、良好な治療成績が得られることが、アメリカの病院が実施した試験で確かめられました。
09.01.17
体外受精6周期後の年齢層別累積出産率
母親になる女性の年齢が若ければ、体外受精によって、大部分の不妊症は克服できるが、年齢による妊娠する力の低下は、体外受精で逆転することはできないことが、アメリカのハーバード大学医学部による試験で明らかになりました。
09.01.08
年齢別人工授精(+クロミフェン周期)治療成績
人工授精(クロミフェンによる過排卵を伴う)の周期あたり妊娠率は、年齢が高くなるほど、また、治療周期が多くなるほど、低下し、41歳を超えると妊娠率の低下は著しくなり、43歳以上では、治療を受ける意味がさほどなくなることが、アメリカのハーバード大学医学部の研究チームの調べで明らかになりました。
08.12.05
人工授精の治療成績に影響を及ぼす要因
母親になる女性の年齢や不妊原因、男性の総運動精子数が、人工授精の治療成績に影響を及ぼす主な要因であると、フランスで実施された試験で明らかになりました。
08.08.27
体外受精における年齢や基礎FSH値と染色体異常の発生率との関係
母親になる女性の年齢が高くなるほど染色体異常の胚ができる割合が高くなりますが、基礎FSH値が高くなっても、染色体異常の胚の割合は変わらないことが、イギリスで実施された試験で明らかになりました。