不妊改善・生殖医療関連
07.08.24
提供卵による体外受精の治療成績は年齢に関係しない
卵子の提供を受けた体外受精の治療成績は、治療を受ける女性の年齢や卵子の提供を受けたこと、また、精子の問題に影響されないことがスペインの研究で明らかになりました。
07.07.11
体外受精における子宮内膜の厚さの推移と妊娠率との関係
体外受精において、卵巣刺激に伴う子宮内膜の厚さの変化が、治療の成績と関連していることを、アメリカで実施された試験によって明らかになりました。
07.07.06
着床前診断は高齢女性の治療成績を改善しない
体外受精において着床前診断を実施しても、高齢女性の治療成績は改善せず、逆に悪化することが、オランダの大学の研究チームが実施した無作為二重盲検試験で明らかになりました。
07.07.04
高度生殖補助医療における流産について
高度生殖補助医療(ART)による妊娠において、母親になる女性の年齢が高くなればなるほど、流産のリスクも高くなることが、アメリカの疾病管理センター(CDC)の報告で明らかになりました。
07.06.19
子宮に移植する受精卵、2個以下に制限へ(日本産科婦人科学会)
日本産科婦人科学会(吉村泰典理事長)は16日の常任理事会で、体外受精後に子宮に移植する受精卵の数を、2個以下に制限する方針を決めた。流産や早産につながる多胎妊娠を防ぐためで、年内に最終決定し、会告(学会規則)を改定する。
07.06.14
30代出産女性「不妊治療受けた」13%
不妊治療を受ける女性が増えている。日本経済新聞社が、2006年に出産した30代女性を対象に5月下旬に実施した調査で、「不妊治療を受けていた」との答えが13.8%あった。
07.05.26
単一胚移植は妊娠率を低下させずに多胎妊娠を減らす
アメリカのアイオア州のIowa Carver College of Medicine内の不妊治療クリニックで、体外受精で多胎妊娠(双子)の割合を減らすために、体外受精を受ける患者に移植する胚の数を1つに推奨することにしました。
07.04.16
体外受精によって妊娠異常の発生率が高まる
体外受精を受けることによって、自然妊娠に比べて、「胎盤早期はく離」や「前置胎盤」、「さい帯卵膜付着」等の 妊娠異常の発生率が高まることが、聖路加国際病院の研究チームの調査によって明らかになりました。