不妊治療のリスク
05.06.09
体外受精で生まれた子供は背が高い
ニュージーランドで実施された研究によりますと、体外受精で生まれた子供は、自然妊娠で生まれた子供に比べて、背が高いことと、善玉コレステロールが高く、悪玉コレステロールが低いことが判明しました。
05.06.01
体外受精で授かったものの・・・(双子や三つ子で感じるストレス)
体外受精などの高度な生殖補助医療によって、双子や三つ子を産んだ母親はうつになるリスクが高いことが、このほど発表されたアメリカの調査によって明らかになりました。
05.05.27
男性の年齢も流産のリスクに影響する
妊娠しても流産するリスクは、夫である男性の年齢にも影響されることが、このほど発表されたフランスの研究によって判明したようです。医学専門誌「American Journal of Epidemiology」に掲載されました。
05.04.27
クロミッドの使用が子宮ガンのリスクを高める可能性
最もポピュラーな飲み薬の排卵誘発剤の使用が子宮ガンのリスクを高めることが、アメリカ国立ガン研究所(NCI)の研究員をリーダーとする「後ろ向きコホート研究」※で明らかになりました。
05.03.09
顕微授精は出生児の健康状態に影響を及ぼすことはない
顕微授精によって生まれた子供は、体外受精や自然妊娠で生まれた子供と比べて、5歳時点での知能や運動能力において、なんら変わりのないことが、多国籍調査によって判明しました。
05.02.20
日本産婦人科学会が体外受精児の追跡調査の実施を決定
日本産婦人科学会は、体外受精などの高度な不妊治療によって出生した子供の健康状態についての追跡調査を、来年度から実施することを決定しました。
05.01.28
体外受精で先天性障害のリスクが40%高まる
体外受精によって出生した子供は、口唇・口蓋裂や二分脊椎症、心臓疾患等の先天性異常のリスクが25~40%高まることが、オーストラリアの研究者の調査で判明したようです。この調査は、世界中の25の調査報告を分析したもので、原因は不明としながらも体外受精によって先天的な欠損症のリスクが高まると結論付けています。
04.12.03
体外受精時の移植する胚の数について
アメリカの「the New England Journal of Medicine」の12月2日号に掲載されたスウェーデンの研究によると、移植する胚の数を1つにすることで、妊娠の確率をさほど下げずに、多胎妊娠を防ぐことができたとしています。
04.11.30
体外受精の出生児への影響は?
体外受精によって生まれた子供は、自然妊娠で生まれた子供に比べて、健康や成長において、なんらかのハンデキャップがあるのだろうか?専門家の見解は、但し書き付きではあるけれども、ほぼ心配する必要がないとしています。
04.11.12
アメリカで56歳の女性が双子を出産
アメリカのニューヨークの病院で9日、56歳の女性が帝王切開で双子の赤ちゃんを出産しました。男女の双子で、母子ともに健康状態は良好とのこと。これまで、アメリカ国内で双子を出産した女性の最高齢は57歳で、今回、出産した女性は57歳の誕生日の3日前の出産。