不妊治療のリスク
06.08.10
体外受精児の脳性マヒのリスクが高いのは早産が原因
体外受精で生まれた子どもに脳性マヒのリスクが高いのは、体外受精という治療方法そのものよりも、それに伴う早産が原因であると、デンマークで実施された調査研究で明らかになりました。
06.06.24
顕微授精による出生児の8才時点での健康状態追跡調査
ベルギーの研究チームは、顕微授精による出生児への長期に渡る影響を調査するため、顕微受精によって生まれた子どもの8才の時点の健康状態の調査を実施したところ、概ね問題のないことが判明したと、チェコのプラハで開催中のヨーロッパ生殖医学会で発表しました。
06.03.16
運動は妊娠糖尿病にかかりにくくする
妊娠する前から身体をよく動かしている女性は妊娠糖尿病にかかりにくく、逆に、運動不足の女性は妊娠糖尿病にかかりやすいことが、このほど発表された研究によって明らかになりました。
06.03.14
妊娠中のカルシウムのサプリメント摂取で合併症のリスクが低下
カルシウム不足の妊婦がカルシウムのサプリメントを摂取することによって、血圧上昇や尿中タンパクの発生を招くとして、潜在的に 重篤な妊娠合併症とされている子癇前症の程度を低くすることが、WHOの研究によって明らかになりました。
06.03.08
不妊の原因によっては子宮外妊娠のリスクが高まる
卵管内やその周囲、子宮内膜の炎症等に不妊の原因がある場合、体外受精をはじめとする高度な治療を実施した際に、本来、子宮内に着床すべき受精卵(胚)が、子宮の外、そのほとんどは、卵管、特に卵管膨大部とよばれるところに着床することでおこる、子宮外妊娠になるリスクが高まることが、アメリカの疾病管理センター(CDC)の調査で判明しました。
06.03.07
葉酸は先天性障害の予防に加えて、その程度をも軽くする
葉酸は、先天性欠損症を予防するだけでなく、先天性欠損症で生まれた子供の生存率を高めることにも寄与していることが、最新の研究によって明らかになりました。
06.02.08
超低出生体重児は成長するにしたがい、出生時のハンディーを克服する
超低出生体重児は、成長するにしたがって、出生時のハンディを克服し、学業や就業、自立度、結婚、人間関係において、標準体重児と比べても遜色ないことが判明しました。