その他
10.10.15
喫煙が子宮外妊娠のリスクを高めるメカニズム
喫煙が子宮外妊娠のリスクを高めるのは、体内でニコチンから代謝されできるコチニンが卵管内で、卵管の筋肉の収縮を妨げる「PROKR1」というたんぱく質を増やすためではないかと、イギリスのエジンバラ大学で実施された試験から結論づけています。
10.07.07
母親が妊娠中にお酒を飲んでいた男性は精子濃度が少ない
母親が妊娠中にお酒を飲んでいた男性は、母親が妊娠中にお酒を飲まなかった男性に比べて、精子濃度が少ないことが、デンマークで実施された試験で明らかになりました。
10.06.01
原因不明の習慣流産には低用量アスピリンやへパリン併用療法は意味がない
原因不明の習慣流産には、低用量アスピリンも、低用量アスピリンとヘパリンを併用しても、プラセボ(偽薬)を摂取した場合と比べて出産率に違いはみられないことが、オランダで実施された試験で明らかになりました。
09.10.13
流産後の処置の方法とその後の妊娠率の関係
妊娠初期の自然流産後にどのような方法で処置を行うかは、その後の妊娠率や出産率に影響を及ぼさないことが、イギリスで実施された長期間の追跡調査で明らかになりました。
09.03.18
歯周病の治療や予防は早産や低体重児のリスクを下げる
妊娠中に歯周病を治療することで、早産や低体重児の発生率が低下することが、イタリアとギリシャの大学による複数のランダム化比較試験の結果を統合、分析し、分かりました。
08.04.04
妊婦もシートベルトをすべき
妊娠中の女性もシートベルトを装着したほうが、事故の際に、自身やお腹の赤ちゃんが死亡したり、ダメージを受けるリスクが低下することが、アメリカで実施された調査で明らかになり、これまで、妊婦はシートベルトをしないほうがよいという見解を否定することになりました。