生活習慣・食事・サプリメント
18.06.20
妊活カップルの魚の摂取量と性交回数や妊娠しやすさの関係
魚介類をたくさん食べるカップルほど、性交回数が多く、妊娠までの期間が短いことが、アメリカで実施された健康な妊活カップルを対象とした研究「LIFE Study」で明らかになりました。
18.05.31
妊娠中のビタミンD補充と胎児の成長や罹患率、死亡率:メタ解析
妊娠中のビタミンDのサプリメントは、胎児及び新生児死亡、或いは、先天異常を増やすことなく、SGA(生まれてきた週数の平均から逸脱して小さく生まる)児を出産するリスクの低下や幼児の成長の改善に関連し、摂取量が1日2000IU以下であれば、胎児、もしくは、新生児の死亡率を低下させるかもしれないことが、カナダで実施されたメタ解析で明らかになりました。
18.05.28
生活習慣・食事・サプリメント男性の妊娠させる力に影響を及ぼすもの
食事パターンは精子の質に関連する
健康的な食生活と精子の質は関連し、特に、野菜や全粒穀物、オメガ3脂肪酸、ナッツ類を多く摂り、赤身肉や加工肉、精製された穀物を少なく食べる、食事パターンが最も精子の質と関連することがイスラエルで実施された研究であきらかになりました。
18.05.12
妊娠前の食事と妊娠迄に要した時間との関係
妊娠前に果物を食べる頻度が少なかったり、ファーストフードを食べる頻度が多いと、妊娠するまでに時間がかかることが4ヶ国の多施設共同研究の結果、明らかになりました。
18.04.07
CoQ10補充は若年の卵巣機能低下女性の卵巣の反応性や胚質を改善する
ART治療前のコエンザイムQ10(CoQ10)補充は、35歳未満の卵巣機能低下女性の卵巣刺激に対する卵巣の反応性や胚の質を改善することが、中国で実施された無作為化比較対照試験で明らかになりました。
18.03.04
妊娠中・授乳中の食と出生児のアレルギーリスク:メタ解析
妊娠後期や授乳中にプロバイオティクス(乳酸菌やビフィズス菌など)のサプリメントを摂取することは出生児の湿疹のリスクが、妊娠中や授乳中にオメガ3脂肪酸(DHAやEPAなど)のサプリメントを摂取することは出生児の食物アレルギーのリスクが、それぞれ低下することを示唆する研究報告がなされました。
18.02.25
ART女性患者の運動と妊娠率、出産率:メタ解析
体外受精や顕微授精の女性患者の治療周期前の運動は、高い妊娠率や出産率に関連することが中国で実施されたメタ解析の結果、明らかになりました。
18.02.18
砂糖入り清涼飲料水の摂取量と自然妊娠確率との関係
カップルのいずれかが1日に1本以上の砂糖入り清涼飲料水を飲むことは自然妊娠率の低下に関連することがアメリカで実施された研究で明らかになりました。
18.01.30
地中海食と体外受精の妊娠率、出産率
35歳未満で非肥満の女性では、地中海食に近い食べ方(地中海食スコアによる定義)をすることは体外受精の良好な妊娠率や出産率に関連することがギリシャで実施された研究で明らかになりました。