生活習慣・食事・サプリメント
15.01.24
妊娠中の魚の摂取と出生児の知能の発達
妊娠中に魚を食べることによる赤ちゃんへの影響は魚に含まれるオメガ3系脂肪酸のプラスの影響が水銀のマイナスの影響を上回ることが、ロチェスター大学とセイシェル健康省の共同研究「The Seychelles Child Development Study(セイシェル小児発達研究)」の最新のデータで明らかになりました。
14.11.15
生活習慣・食事・サプリメント男性の妊娠させる力に影響を及ぼすもの
脂肪酸の摂取と精子無力症の関係
飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を多く摂る男性ほど精子無力症になりやすく、オメガ3脂肪酸やDHAをよく摂る男性ほど精子無力症になりにくいことがイランで実施された試験で明らかになりました。
14.11.08
妊娠前の食生活パターンは早産に関連する
妊娠前の栄養は早産に関連し、妊娠前の1年間、主に、魚や肉、鶏肉(高たんぱく)、そして、果物や精製度の低い穀物をよく食べる食生活パターンの女性は早産になるリスクが低く、ファーストフードや調理済食品、ポテトチップス、精製度の高い穀物、砂糖をよく摂る食生活パターンの女性は妊娠期間が短く、早産になりやすいことがオーストラリアで実施された研究で明らかになりました。
14.10.18
妊娠中のカフェイン摂取は低出生体重児のリスクを高める
妊娠中にカフェインの摂取が多くなればなるほど低出生体重児出産のリスクも高くなることがシンガポールの研究者らのシステマティックレビューによってわかりました。
14.09.14
葉酸の摂取量と体外受精や顕微授精の治療成績との関係
葉酸の摂取量の多い女性ほど体外受精や顕微授精の治療成績が良好であることがハーバード公衆衛生大学院の研究チームによる試験で明らかになりました。
14.06.28
肥満女性の体外受精前の運動が治療成績に及ぼす影響
肥満女性の体外受精や顕微授精を受ける前の運動習慣はその後の高い着床率や妊娠率、出産率に関連することがイタリアで実施された試験で明らかになりました。
14.06.20
妊娠前からの葉酸サプリメントと流産リスクとの関係
妊娠前の葉酸のサプリメント摂取は流産のリスクの低減に関連することが女性看護師を対象とした大規模疫学調査「看護師健康調査Ⅱ(Nurses' Health StudyⅡ)」の一環として行われた調査の結果、明らかになりました。
14.06.15
生活習慣・食事・サプリメント男性の妊娠させる力に影響を及ぼすもの
加工肉や魚の食べる量と精子の質との関係
加工肉をよく食べる男性ほど正常精子形態率が低く、反対に、魚をよく食べるほど精子濃度や正常精子形態率が高いことがアメリカのハーバード公衆衛生大学院の研究チームが不妊治療クリニックに通院しているカップルの男性パートナーを対象に実施した試験で明らかになりました。
14.04.15
尿中のリグナン(植物性エストロゲン)濃度が高い女性ほど早く妊娠する
尿中の植物性エストロゲン、リグナン濃度の高い女性ほど、妊娠するまでにかかる期間が短いことが、アメリカで実施された生活習慣と妊娠する力の関係を調査したLIFE研究の結果から明らかになりました。