生活習慣・食事・サプリメント
14.04.09
クロミフェン抵抗性PCOS患者に対するCoQ10併用療法
クロミフェン抵抗性(クロミフェンが効かない)PCOS患者に対して、クロミフェンとコエンザイムQ10を併用することによって、発育卵胞数が増加し、子宮内膜が厚くなり、排卵率や妊娠率が改善されることがエジプトの研究で行われた試験で明らかになりました。
14.04.08
原因不明不妊における葉酸サプリメントと治療成績の関係
原因不明の不妊症では葉酸のサプリメント摂取や血中の葉酸濃度は不妊治療の治療成績のは関連しないことがスウェーデンで行われた試験で明らかになりました。
14.04.04
尿中のビスフェノールAやフタル酸エステル類と妊娠する力の関係(LIFE研究)
妊娠を望むカップルの男性パートナーの尿中にフタル酸エステル濃度が高いほど妊娠するまでに時間がかかることがアメリカで実施された環境中の化学物質や生活習慣と妊娠する力の関係を調査したLIFE研究の結果から明らかになりました。
14.03.15
過体重の不妊女性は10%の減量で出産率が改善
BMIが25以上の過体重や肥満の不妊症女性は体重の10%の減量を行うことで妊娠率や出産率が改善されることがアメリカで実施された試験で明らかになりました。
14.02.18
日常の運動習慣や胚移植後の身体活動と体外受精の治療成績
日頃から身体をよく動かしている女性のほうが体外受精の治療成績がよく、胚移植後は普段通りでも、静かにしていても治療成績には影響しないことがアメリカで実施された試験でわかりました。
14.01.31
生活習慣・食事・サプリメント男性の妊娠させる力に影響を及ぼすもの
男性の高インスリン血症は体外受精の治療成績に影響を及ぼす
男性パートナーのインスリンの過剰分泌は体外受精の妊娠率を低下させるおそれがあることが南アフリカで実施された試験で明らかになりました。
14.01.24
ビタミンD欠乏は習慣性流産のリスク要因になり得る
習慣性流産の女性ではビタミンD欠乏が多く、ビタミンDが欠乏している習慣性流産の女性は自己免疫や細胞性免疫異常のリスクが高いことからビタミンDの欠乏は習慣性流産のリスク要因になり得ることがわかりました。
14.01.21
女性の抗酸化物質の摂取と妊娠するまでに要する期間の関係
原因不明の不妊症で不妊治療を受けているカップルの女性において、βカロテンやビタミンC、ビタミンEの摂取量と妊娠するまでに要する期間が関連することがわかりました。ただし、その影響はBMIや年齢によって異なりました。