生活習慣・食事・サプリメント
11.08.09
妊娠中にDHAのサプリメントを摂取すると子どもは病気にかかりにくい
妊娠中にDHA(ドコサヘキサエン酸)のサプリメントを摂取した妊婦の子どもは、偽薬を摂取した妊婦の子どもよりも、風邪や発熱、発疹などの病気にかかりにくいことがメキシコで実施された二重盲検比較対照試験で明らかになりました。
11.07.29
亜鉛は卵の成熟や受精卵から胚への成育に不可欠な役割を担う
受精が成立すると、受精卵から大量の亜鉛放出が起こり、受精卵が分割し、胚に成育することを促していることが、アメリカ国立衛生研究所がサポートする動物実験で明らかになりました。
11.06.16
不規則な食生活は卵巣機能を低下させるおそれがある
不規則な食生活は、妊娠する力を低下させてしまう可能性のあることが、アメリカで実施されたショウジョウバエを使った実験で明らかになりました。
11.04.22
妊娠初期の食生活が子の肥満体質に影響を及ぼす
妊娠中に炭水化物の少ない食生活を送ると、子どもの遺伝子発現を変え、将来太りやすい体質になり、生活習慣病のリスクが高くなるなど、長期間の健康に影響することがイギリスの試験で明らかになりました。
11.03.02
ビタミンB群摂取量と月経前症候群(PMS)発症率との関係
食事からビタミンB1やビタミンB2の摂取量の多い女性ほど、月経前諸侯群(PMS)の症状が出にくいことが、アメリカで実施された大規模な疫学調査のデータから明らかになりました。
11.02.17
たんぱく質の摂取は肝臓のエストロゲン受容体を通して妊娠する力に影響する
肝臓のエストロゲン受容体が生殖機能に重要な働きを及ぼしており、そのエストロゲン受容体のスイッチのオン、オフは、食事中のたんぱく質の量に左右されることがマウスを使った実験で突き止められました。
11.01.07
妊娠中の鉄分と葉酸のサプリメント摂取は子どもの知能や運動能力を高める
鉄不足が当たり前になっている地域では、妊娠中の鉄や葉酸のサプリメントが子どもの知能や運動能力を高めることがネパールで実施したアメリカの大学による試験で明らかになりました。
10.10.22
妊娠前の食生活とSGA(子宮内胎児発育遅延)の関係
妊娠前に野菜や果物をあまり食べなかった母親は、正常な妊娠期間であるにもかかわらず、小さい子宮内胎児発育遅延(SGA)の子どもを出産するリスクが高くなることが、イギリスやアイルランド、オーストラリア、ニュージーランドなどで実施した調査で明らかになりました。
10.09.29
6週間の運動とダイエットは肥満のPCOS患者の排卵率を高める
6週間の運動と低カロリーダイエットは肥満のPCOS患者の排卵率を高めることが、イタリアで実施された試験で明らかになりました。