生活習慣・食事・サプリメント
11.10.07
妊娠前後の食生活の質が子どもの先天異常のリスクに影響する
妊娠前後の母親の食事が、子どもの神経管閉鎖障害や口唇口蓋裂などの先天異常の発症に関連することが、アメリカで実施された大規模な試験で明らかになりました。
11.09.28
食生活のパターンと妊孕性の関係(コホート内症例対照研究)
食生活のパターンが地中海式料理に近いほど、妊孕性(妊娠する力)が高いことが、スペインの全国の大学卒業生を対象とした大規模な疫学調査の中の症例対照研究で明らかになりました。
11.09.22
オメガ3脂肪酸(EPA、DHA)は抗炎症作用によって子宮内膜症を抑制する
ドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)などのオメガ3脂肪酸は、その抗炎症作用によって、子宮内膜症の発生や進展を抑制することがマウスを使った実験で確かめられました。
11.08.24
妊娠前後のマルチビタミンミネラル摂取は早産や子宮内胎児発育遅延を減らす
妊娠前後のマルチビタミンミネラル摂取は早産や子宮内胎児発育遅延を防ぐ 妊娠前後のマルチビタミンミネラルのサプリメントを摂ることが、早産や子宮内胎児発育遅延を減らす可能性のあることが、デンマークの国民出生コホート研究で明らかになりました。
11.08.09
妊娠中にDHAのサプリメントを摂取すると子どもは病気にかかりにくい
妊娠中にDHA(ドコサヘキサエン酸)のサプリメントを摂取した妊婦の子どもは、偽薬を摂取した妊婦の子どもよりも、風邪や発熱、発疹などの病気にかかりにくいことがメキシコで実施された二重盲検比較対照試験で明らかになりました。
11.07.29
亜鉛は卵の成熟や受精卵から胚への成育に不可欠な役割を担う
受精が成立すると、受精卵から大量の亜鉛放出が起こり、受精卵が分割し、胚に成育することを促していることが、アメリカ国立衛生研究所がサポートする動物実験で明らかになりました。
11.06.16
不規則な食生活は卵巣機能を低下させるおそれがある
不規則な食生活は、妊娠する力を低下させてしまう可能性のあることが、アメリカで実施されたショウジョウバエを使った実験で明らかになりました。
11.04.22
妊娠初期の食生活が子の肥満体質に影響を及ぼす
妊娠中に炭水化物の少ない食生活を送ると、子どもの遺伝子発現を変え、将来太りやすい体質になり、生活習慣病のリスクが高くなるなど、長期間の健康に影響することがイギリスの試験で明らかになりました。
11.03.02
ビタミンB群摂取量と月経前症候群(PMS)発症率との関係
食事からビタミンB1やビタミンB2の摂取量の多い女性ほど、月経前諸侯群(PMS)の症状が出にくいことが、アメリカで実施された大規模な疫学調査のデータから明らかになりました。
11.02.17
たんぱく質の摂取は肝臓のエストロゲン受容体を通して妊娠する力に影響する
肝臓のエストロゲン受容体が生殖機能に重要な働きを及ぼしており、そのエストロゲン受容体のスイッチのオン、オフは、食事中のたんぱく質の量に左右されることがマウスを使った実験で突き止められました。