生活習慣・食事・サプリメント
07.12.10
コエンザイムQ10の摂取が卵巣機能を高める可能性
コエンザイムQ10を摂取することで卵巣機能が高まる可能性があることが、マウスを使った動物実験で明らかになったと、東京大学大学院医学系研究科産婦人科の研究チームは、第5回国際コエンザイムQ10学会で発表しました。
07.11.12
妊娠前の葉酸摂取は子の先天性心疾患を予防する
妊娠前の女性に葉酸の摂取を促進するために、小麦粉への葉酸添加を義務化するというカナダの保健政策は、子どもの神経管閉鎖障害の予防だけでなく、先天性心疾患の発症数を減少させたことがカナダの大学の調査によって明らかになりました。
07.11.08
妊娠中にお酒を飲むと子どもが問題行動を起こしやすくなる
妊娠中にお酒を飲むと、その子どもは問題行動を起こしやすくなることが、アメリカのインディアナ大学の研究チームの大規模試験の分析によって検証されました。
07.11.05
小麦粉やパンへの葉酸添加義務化に対してその安全性について警告
イギリスのFSA(食品基準庁)が今年の5月に、アメリカやカナダにならって、胎児の脊椎二分症等の先天性異常等の予防のために、小麦粉やパンへの葉酸添加の義務化を担当大臣に推奨することを決定したことに対して、食品についての研究団体IFR(Institute of Food Reserch)は、確かに、アメリカやカナダでは、小麦粉への葉酸添加を義務づけたことで、胎児の神経管閉鎖障害等の先天性異常の発症が減少してるものの、一方で、マイナスの影響も及ぼしかねないと、警告しています。
07.11.02
排卵障害による不妊の多くは食生活や生活習慣で予防できる
妊娠を望む女性は妊娠する力を高める食生活や生活習慣を心がけることで、妊娠するチャンスを大きくすることが可能であり、他に健康に問題のない排卵障害のある女性のほとんどは、食生活や生活習慣を改善することで、不妊を予防できると考えられると、アメリカのハーバード大学の公衆衛生大学院のJorge E. Chavarro博士らは発表しました。
07.09.29
オメガ3脂肪酸は子どもの1型糖尿病の発症リスクを抑制する
遺伝的に1型糖尿病のリスク因子を引き継いだ子どもでも、オメガ3脂肪酸を豊富に摂取することで、1型糖尿病の発症リスクを低減することがアメリカのコロラド大学の研究チームの試験で明らかになりました。
07.09.16
魚や野菜をよく食べる子どもはぜんそくやアレルギーにかかりにくい
ギリシャのクレタ大学の研究チームは、スペインのメノルカ島の460人のスペイン人の子どもを対象にした調査で、1日に40g以上のトマトやナス、きゅうり、豆、カボチャ等の野菜を食べる子どもは、小児せんそくにかかりにくいことを明らかにしました。