生活習慣・食事・サプリメント
07.09.14
人工甘味料「アスパルテーム」は生殖機能には影響しない
これまで、発ガン性や脳腫瘍のリスク、生殖活動への異常等の有害性について、度々、論争になっていた人工甘味料のアスパルテームは安全であると、専門家によるこれまでで最も包括的な研究の結果、結論づけられ、Critical Review in Toxicology の9月号にて発表される予定です。
07.08.16
妊娠・授乳中の母親の食生活の嗜好は子に受け継がれる
妊娠中や授乳期間中にジャンクフードをよく食べた母親の子どもは、よりジャンクフードを好むようになる可能性が高いと、イギリスの大学の研究チームがラットを使った試験で確かめました。
07.08.12
妊婦の食生活と子どもの口唇・口蓋裂のリスクとの関係
肉をたくさん食べて、果物をあまり食べない妊婦は、口唇・口蓋裂の子どもが生まれる確率がほぼ2倍になることが、オランダの研究で明らかになりました。
07.08.08
妊娠中のカルシウム摂取は妊娠中毒症を予防する
妊娠中にカルシウムのサプリメントを摂取すると、妊娠中毒症(子癇前症)にかかるリスクが低くなることが、イギリスと南アフリカの大学の研究チームの研究で明らかになりました。
07.07.19
ビタミンB6は妊孕性を高め、初期流産の防止になる
ビタミンB6の摂取が妊孕性を高め、初期流産の防止になることが、アメリカのマサチュセッツ大学アマースト校の研究者をリーダーとするチームが明らかにしました。
07.07.16
小麦粉への葉酸添加で胎児の先天性異常が半減(カナダ)
カナダでは、穀物製品への葉酸添加によって新生児の神経管閉鎖障害のリスクが半減したことが、カナダの大学の調査によって明らかになりました。
07.06.22
妊娠中のオメガ3脂肪酸は子の問題解決能に好影響
妊娠中にDHA(ドコサヘキサンエン酸)を含む機能性食品を摂取することで、子どもの出生後の問題解決能力が高まることが、アメリカの大学の無作為二重盲検法による試験によって明らかになりました。
07.06.05
生活習慣・食事・サプリメント男性の妊娠させる力に影響を及ぼすもの
喫煙による精子の遺伝子障害が子に伝わる可能性
父親の喫煙が精子の遺伝子の変異を招き、遺伝子障害が子どもに伝わる可能性が、ヘルスカナダ(カナダ保健省)とMcMaster 大学の研究で明らかになりました。
07.06.01
妊娠中の鉄の過剰摂取は小さな子どもを出産したり高血圧を増やしたりする
血でない妊娠中の女性が鉄を過剰に摂取すると、小さな赤ちゃんを出産したり、高血圧になる割合が高くなることが、イランの大学で実施された臨床試験で明らかになりました。
07.05.17
先天性異常の予防のために葉酸だけでなくビタミンB12も摂取すべき
妊娠前の女性が葉酸を摂取することで、二分脊椎症等の神経管閉鎖障害の予防になることは知られていますが、カナダのトロント大学で実施された調査によりますと、葉酸だけでなく、ビタミンB12の不足も、神経管閉鎖障害等の先天性異常のリスクを高めることが明らかになりました。