生活習慣・食事・サプリメント
05.05.11
マカは生殖能力を向上させる
マカは、ペルーのアンデス地方の海抜4,000メートル以上の高地にのみ成育するアブラナ科の植物で、生殖力を高める滋養強壮作物として、原産地では約2,000年前から伝統的に利用されてきました。
05.01.04
体外受精時の胚移植後に大豆イソフラボン摂取で成功率が向上
大豆由来の植物性エストロゲンの大量摂取が、体外受精による胚移植を受けた女性の妊娠率を高めることが、イタリアの研究者によって明らかにされました。プロゲステロン投与とともに、1日に1,500mgの大豆イソフラボンを摂取した女性は、プラセボ(偽薬)摂取グループに比べて、妊娠の継続および出産率が高くなるというもの。
04.12.02
牛乳をたくさん飲むと卵巣ガンのリスクが高まる
たくさん牛乳を飲むほど、卵巣ガンのリスクが高まるという研究結果が発表されました。6万人以上の女性を対象とした調査によると、1日に2杯以上の牛乳を飲む女性は、卵巣ガンにかかる可能性が高くなることが判明したというものです。乳製品は、以前から乳ガンや前立腺ガンとの関連性を指摘されています。
04.11.11
ビタミンEの過剰摂取に注意
脂溶性の抗酸化ビタミンとして、また、血行促進、冷えの改善の目的で、不妊改善にも利用されるビタミンEをサプリメントとして大量に摂取すると、健康に有害な恐れがあるとする研究をアメリカのジョンズホプキンズ大学がまとめ、アメリカ心臓学会で発表しました。
04.10.06
葉酸摂取による先天性障害予防効果
カナダ政府が、1998年にパスタやシリアルなどの穀類製品への葉酸の添加を義務づけた前後の新生児の神経管閉鎖障害の発生状況を調査した研究発表が、このほど専門誌に掲載されました。
04.08.04
摂食障害が不妊症を招く
最近、アレルギー、偏食、孤食が子供たちに急増し、食の在り方が乱れる中、学校などで食を考え直す取り組みを紹介する「食育の現場から」というシリーズが毎日新聞に連載中です。そのシリーズ第2回で、「摂食障害と不妊症の関係」が指摘されています。