生活習慣・食事・サプリメント
19.09.22
妊娠中の母親の食事の質と出生児の青年期(14歳時)の食事の質の関係
妊娠中の母親の食事の質が高いほど、出生児の青年期(14歳時点)の食事の質も高いことがデンマーク全国出生コホートのデータを用いた研究によって明らかになりました。
19.09.16
地中海食とART治療成績:イタリア人を対象にした前向き研究
地中海食スコアとARTの妊娠率や出産率は関連しないことがイタリアの不妊治療クリニックで実施された前向き研究で明らかになりました。
19.08.25
葉酸摂取と子宮内発育遅延(SGA)リスクとの関係:北西中国横断研究
妊娠初期の葉酸サプリメント摂取や妊娠中の葉酸摂取量増加は子宮内発育遅延(SGA)のリスク低下に有意に関連することが中国で実施された横断研究で明らかになりました。
19.08.24
女性の抗酸化物質の摂取とART治療成績の関係
女性のART治療開始前のビタミンAやビタミンC、ビタミンEの摂取量と関連しなかった一方で、意外なことに、βカロテンやルテイン、ゼアキサンチンの摂取量が多いほど出産率が低いことがアメリカで実施された研究で明らかになりました。
19.08.18
妊娠前の葉酸サプリメントは出生児の自閉症リスク低下に関連する
妊娠前の葉酸やマルチビタミンサプリメントの摂取は出生児の自閉症の発症リスクの低下に有意に関連することがアメリカで実施されたメタ解析により明らかになりました。
19.07.28
生活習慣・食事・サプリメント男性の妊娠させる力に影響を及ぼすもの
男性の抗酸化物質の摂取とART治療成績の関係
男性のビタミンCやβカロテン摂取は良好な受精率に関連しました。ただし、妊娠率や出産率まで関連しなかったことがアメリカで実施された前向き研究で明らかになりました。
19.07.15
少量から中程度の飲酒と不妊治療成績
不妊治療を受けている女性の週に少量から中程度の飲酒や深酒は、人工授精や体外受精、顕微授精の妊娠率や出産率に影響しないことはが、デンマークの研究で明らかになりました。
19.07.01
生活習慣・食事・サプリメント男性の妊娠させる力に影響を及ぼすもの
精子DNA断片化は男性不妊ではない治療周期における胚成育不良や着床率低下、流産率上昇に関連する
精子DNA断片化率が高く(30%以上)になると、男性因子でない顕微授精治療周期でも胚の発育不良や着床率低下、流産率上昇のリスクが高くなることから精子DNA断片化検査は従来の精液検査では反映されない精子の質についての情報をもたらし得ることが、ブラジルで実施された研究で明らかになりました。