ストレス
07.08.20
負担の軽い卵巣刺激法の方が不成功による精神的な落ち込みは軽い
体外受精の不成功が何度も続いた場合の精神的な落ち込みは、より身体への負担の軽い方法による治療を受けた人の方が、そうでない人に比べて、精神的な落ち込みは軽いことがオランダの研究によって明らかになりました。
07.08.17
不妊であることを話すことはかえって苦痛になりかねない
女性の場合は、自分が不妊であることを打ち明けて、悩みを家族や友人等、周囲の人間を分かち合うことは、もっと苦痛に感じてしまいかねないことが、イギリスで実施された調査研究で明らかになりました。
07.07.10
気持ちの状態が左右する体外受精の治療方針
体外受精を受けている女性の持つ気分を調べたところ、多くの女性は、妊娠できないというリスクよりも、多胎妊娠というリスクを受け入れて、推奨されている単一胚移植ではなく、複数の受精卵を戻すことを希望しており、それは、治療を受けている女性の気持ちの状態が、治療方針に強く影響を及ぼしていると考えられるとしています。
07.07.03
アフリカのデバネズミの生態にみるストレスと不妊の関係
アフリカのデバネズミが、ストレスと不妊症との関係を考えるうえでのヒントを与えてくれると、ロンドン大学の生物学者が、フランスのリヨンで開催されているヨーロッパ生殖医学会の年次総会で発表しました。
07.03.06
ある程度のストレスは体外受精の成績にプラスにはたらく
体外受精を受けるカップルにとって、不妊によるストレスは、それほど強いものでなければ、治療成績にプラスに働くことが、アメリカのヴァーモント大学医学部で実施された試験で明らかになりました。
06.06.21
心理療法で無月経が改善される
月経が止まって不妊を招いた女性は、心理療法によって月経が復活し、生殖能力を取り戻せる可能性があると、アメリカの研究者がチェコのプラハで開催中のヨーロッパ生殖医学会で発表しました。
06.03.20
心理社会的グループ療法が体外受精の不安を緩和する
心理社会的なグループ療法は体外受精を受ける女性がしばしば感じる不安を軽減することが、このほど生殖医療専門誌に掲載された香港大学の研究が示唆しています。
05.08.26
ストレスと体外受精の治療成績との関係は?
治療のストレスや心配事と妊娠率との関係は気になるところですが、このほど発表されたスウェーデンの研究では関連性はない、要するに、ストレスは治療の成功率に影響を及ぼさないという結果でした。