凍結保存の卵巣組織で出産に成功

不妊改善・生殖医療関連

2004年09月24日

共同通信 2004/09/24

がんの一種である悪性リンパ腫の治療で不妊になったベルギーの女性が、治療前に凍結保存していた自分の卵巣組織を体内に戻して妊娠し、ブリュッセルの病院で23日に女児を出産しました。

解凍後移植して5ヶ月で排卵が始まり、11ヶ月後に自然妊娠したとのことです。

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先々月の7月4日に配信の52号の最新ニュースでは、同じように、悪性リンパ腫の女性が治療後に治療前に凍結保存した卵巣組織を戻して、妊娠したことをお伝えしました。