パンフレットには、2ページに渡って検査や医師からの問診内容が説明されており、たとえば、精液検査のための精液は、完全にプライバシーが守られたスペースでゆったりした雰囲気でできること等が説明されています。
さらに、血液検査で針をさされる以上に痛みや苦痛を伴う検査がないことも強調されています。
調査では、250人の初めて不妊クリニックにかかる男性患者を対象として実施され、半数の男性にのみ、クリニックへいくちょうど2週間前にパンフレットを郵送しました。
その結果、予約をすっぽかした男性は、パンフレットを送付していない方では12名いたのに対して、送付組では4名しかいなかったとのことです。
コメント
調査研究の結果は、当然というか、当たり前のことのように思います。
そのことよりも、いかに、男性は、何も知らないか、ということだと思います。まあ、それも当然というか、仕方ないというべきでしょうか。
いずれにしましても、元来が、妊娠とか、出産というのは、女性の大仕事だという認識が普通なのかもしれません。
ところが、不妊の原因はといいますと、いまや、男女半々というのが現実です。手段や方法は別として、男性も最低限の知識をもっておくべきでしょう。