イギリス政府はガイドラインを改訂し、妊娠中、妊娠を予定している女性は飲酒を避けるよう、もしも、飲酒するのであれば、胎児への影響を最小限にするために、週に1~2回、1~2単位以上は飲むべきではないとしています。
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妊娠前は妊孕性(妊娠する力)の低下という問題だけでなく、胎児性アルコールスペクトラム障害の予防という観点からも飲酒しないほうがよさそうです。
アルコール1単位とは、お酒の種類によってその量が異なります。
日本酒で1合、ウィスキーではダブル1杯、ビールで中ビン1本、ワインでグラス2杯とされています。
ただし、アルコールの影響については個人差が大きいため、あくまで、目安でしかありません。
ですから、妊娠を意識した日からお酒は飲まないには越したことはないようです。
・アルコール薬物問題全国市民協会アスク
★ FAS(胎児性アルコール症候群)とFASD(胎児性アルコールスペクトラム障害)