また、1日に60g以上のオメガ3脂肪酸の豊富な魚を食べる子どもも、アレルギーにかかりにくいことが分かりました。
調査は、子どもの食生活を調べるとともに、子どもが母親のお腹にいるときの母親の食生活も調査し、出生前から6歳半にまで渡りました。
その結果、野菜や魚の食べる量とアレルギーの関連性だけでなく、妊娠中の母親の食生活が子どもの出生後の食生活に大きく影響していることも明らかになりました。
コメント
魚や野菜、果物の摂取量と小児せんそくの関係は、これまでにも多くの研究報告がありました。
ただし、母親が妊娠中の食生活から調査した研究がこれが初めてのようです。
食育は妊娠中から始まっているということです。