直近の半年間は性的な活動を問題なく出来ていた、35~74歳の健康な中国人男性4,763名を対象に調査したところ、タバコを吸う男性は吸わない男性に比べて、EDになるリスクが41%高いことが分かりました。
また、1日の喫煙本数が10本までの男性では27%、11~20本の男性では45%、20本以上の男性では65%になるなど、喫煙本数が多くなるほど、EDのリスクも高くなることが分かりました。
そして、研究チームは、健康な中国人男性のEDの原因の22.7%は喫煙であるとしています。
さらに、調査では、禁煙後でもEDのリスクは低下しないことも明らかになりました。
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研究チームによりますと、これまでの研究では、喫煙とEDのリスクとの関連性については、高血圧や糖尿病、心臓病の男性を対象としていたけれども、健康な男性の喫煙とEDのリスクとの関連性を調べたのは初めてだとしています。
それにしても、禁煙しても、リスクが低下しないというのはショッキングです。