Calum Mattocksらは、5,500人の11~12歳の子どもの活動と、母親の妊娠中や出産後の活動状況を調べたところ、妊娠中により運動していた母親の子どもほど、運動していることが分かりました。
女性の運動習慣は妊娠中か出産後にかかわらないことから、幼い子どもにとって、親が運動習慣がお手本となって、影響するのだろうとしています。
コメント
妊娠中も含めて、親の生活習慣は、よいことも悪いことも子どもに大きな影響を及ぼすようです。
子どもの運動不足による肥満が急増していると言われていますが、その責任の大半は両親にあることは明らかです。
妊娠を目指す期間によい生活習慣を身につけることは、やがて、生まれ来る子どもへの無言の教育になることでしょうね。