アメリカのロードアイランド州のブラウンメディカルスクールで、267人の男性を対象に、精液検査や人工授精を目的に、自宅と病院両方で精液の採取してもらい、その結果を比較しました。
全体の3分の2以上は、自宅で採取後1時間以内に病院に持参したとしています。
その結果、精液の採取場所は精液検査や人工授精の結果に影響しないことが分かったとのこと。
研究チームは、ほとんどの男性は自宅で精液を採取することを希望するが、そのことが検査や治療にマイナスにはならないことは分かったしています。
コメント
男性の精液の状態はメンタルな影響を強く受けるとされていますから、自宅の落ち着いた環境で精液を採取したほうが、よい結果が期待できるということがあるかもしれません。
結果は別として、自宅で採取することで生じるタイムラグは心配ないとのことです。