研究チームは、 Children's Lifestyle and Schoolperformance Studyに参加している4,589人の5年生を対象に、調査を実施しました。
被験者のうち、875人(19.1%)が、初歩の読み書きテストに落第しました。
被験者の生徒の食生活を調査したところ、バランスのよい食生活をおくっている生徒は、両親の収入や学歴などの家庭環境の影響を差し引いても、テストに落第する割合が少ないことがわかりました。
このことから、研究チームは、これまで子どもの食生活と学校でのパフォーマンスとの関係について、朝食を食べているかどうかという観点からしか調査が実施されていなかったことから、全体の食生活が大切なことが判明したとしています。
コメント
子どもの教育に大切なことは、塾で受験技術を修得させるよりも、家庭でバランスのよい食事をつくるほうが大切なのかもしれません。
塾に通わせるために、加工食品を食べさせることは本末転倒ということになりますね。