2002年から2004年までにオーストラリアで母親になる女性の年齢が45歳以上で、体外受精、顕微授精の治療サイクルは2,339周期でした。
このうち、自己の新鮮胚を用いた治療(1,101周期)では、妊娠は21周期、そのうち15周期が初期流産、6周期が出産まで至りました。
45歳以上で自己の新鮮胚を用いた体外受精や顕微授精では、妊娠率は1.9%、出産率は0.5%でした。
また、45歳以上で、提供された新鮮胚を用いた体外受精や顕微授精では、妊娠率は19.1%でした。
コメント
母親になる女性が45歳以上になると、出産まで至る確率は1%を下回るのが現実のようです。