妊娠中や授乳期に脂肪分が多い精製食品を与えられていた母親の子どもは、たとえ、子どもは健康的な食生活をしていたとしても、青年期になっても血液中や内臓周囲の脂肪分が多く、糖尿病を発症するリスクが高いとのこと。
研究チームの研究者は、自分の身体は自分が何を食べるか次第だとはよく言われるけれども、それに付け加えて、自分の身体は母親が何を食べていたかによると言えるかもしれないとコメントしています。
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実験を実施したイギリスのthe Royal Veterinary College and London's Wellcome Trustの研究チームは、以前にも、妊娠中や授乳期にジャンクフードをよく食べた母親の子どもは、ジャンクフードを好んで食べるようになることを実験で確かめています。
母親の不健康な食生活は、たとえ、子ども自身が健康的な食生活を心がけても、マイナスの影響を及ぼすとのこと。
母親の責任は重大です。
妊娠しやすいカラダづくりという発想は、妊娠することだけでなく、お子さんの将来に渡る健康のためであると言えるかもしれません。