不妊治療クリニックに通院する男性61名を対象に、精液検査の結果が悪かった男性30名と問題のなかった男性31名に分け、食習慣を調査したところ(Food frequency questionnaire)、肉や乳製品をよく食べる男性は精液の質が低く、野菜や果物、低脂肪の乳製品をよく食べる男性は精液の質が高い傾向が確認されたとのこと。
研究チームのリーダーは、野菜や果物に豊富な抗酸化物質は精子を守る働きがあること、また、肉や乳製品の脂肪に含まれる環境ホルモンのような生体異物が、精子をつくる機能を弱めている可能性があると指摘しています。
コメント
食生活は、男性の妊娠させる力を左右する可能性があるようです。
バランスのよい食生活、適度な運動、ストレスマネージメント等のセルフケアが大切だということですね。