ニュージーランドのオークランド大学の研究チームは、正常血圧で健康な初産の母親3513名を対象に、妊娠前の食生活や生活習慣と胎児の発育状況の関係を調べたところ、妊娠前に果物を週に1回以下した食べない女性は、子宮内胎児発育遅延(SGA)の子どもになるリスクが2倍になり、妊娠前に葉野菜を1日に3皿以上食べていた女性は、SGAの子どもになるリスクが半分になることが分かりました。
また、喫煙や過激な運動をしていた女性でもSGAの子になるリスクが高くなるとのこと。
コメント
妊娠前の食生活、特に、野菜や果物の摂取は、妊娠してからのお子さんの発育に大きな影響を及ぼすようです。
妊娠してからではなく、妊娠前からバランスよく食べておくことが大切です。