逆に私たちを励まして頂いて大変恐縮しています。
既に、8年になられるようですので、もう、生活環境には慣れられたかと思いますが、やはり、リラックスするすべをできるだけ多く見つけられることが、大切なように思います。
心の状態は、想像以上に生殖器官に影響を及すようですから。
ことは妊娠ということだけではありません。
さて、今後のことですが、やはり、内膜症やポリープが妊娠しづらくしているのでしょうか。
文面からだけではよく分かりませんが、いずれにしても、 どうしてもお子さんを望んでおられるとのことですので、体外受精を続けられるのが最も確率が高いのではないでしょうか。
まずは、冷静に正しく認識頂きたいのですが、これまでの5年以上の不妊期間、40歳を超えているご年齢を考えると、決して焦らせる訳ではありませんが、時間の闘いという側面がかなり出てきます(焦らせていますね)。
あくまで、個人差等を無視した一般論ですが、サイトの方に年齢と妊娠率の関係を説明しています。
妊娠率の低下だけでなく、流産する確率も上がってきます。
そんなマイナス情報を冷静におさえておきながら、対策を講じましょう。
カラダの老化スピードには個人差が大きく出ます。
基本的にはバランスのとれた食事と適度な運動、ストレス対策が肝心です。
これだけ留意してもかなり変わってくるものです。
次に、今後治療を受ける際に、知っておかねければならないのは治療の成功率です。
なぜなら、昨年、一度、体外受精を失敗されたとありますが、それは決して、異常なことではありません。その辺りを正しく認識しておかないと不必要に落胆度が大きくなるからです。
通っておられるクリニックで確認されれば教えてくれると思いますが、決して、高いものではありません。せいぜい、20%少し、これも年齢等の条件でもっと低くなります。
ですから、一度の体外受精で妊娠しなかったからといって、さほど、悲観するという状況ではないと言えるかも知れません。
もちろん、ご主人ともご相談されて、数回は体外受精を受けるというお考えで臨まれるのが現実的です。
次に、韓国での不妊治療を実施している施設の状況は全く分かりませんが、出来るだけ実績が豊富なところを選ばれるのも大切かと思います。
最後に、とっても言いづらいことなのですが、客観情勢を考えますと、やはり、お子さんのいない人生もご主人と二人で考えておかれたほうが、良いと思うのです。
今は、そんなことは考えられないと言われるかも知れませんが。
愛するご主人と生活を共にするために、敢えて、慣れない外国の暮らしにも馴染むように、挑戦してこられた方ですから、幸せのカタチは、人、それぞれで、正解など、存在しないことは、おそらく、よくお分かりになられるのではないかと思います。
なんとか、ご希望が叶いますように。