何度くらいを目安に人工授精を受けるべきなのでしょうか?
症状、検査・治療
Questionご質問・ご相談内容
何度くらいを目安に人工授精を受けるべきなのでしょうか?
結婚して2年と6ヶ月たちます。不妊治療を始めて9ヶ月です。
頚管粘液が少なくフーナーテストの結果がいまひとつだったため人工授精を5回行いました。
先生は「排卵しているし精液に問題はないからすぐにうまくいきますよ。」と最初は言っていましたが、3回目が終わったころから首を傾げています。
卵管造影で痛みはあったものの両方とも通っていました。
生理がきて薬をもらいにいっても先生とは話ができず、次の人工授精の予定が立てられます。
このまま治療を進めていてもいいとは思うのですが、卵が取り込めていないんじゃないか、受精できないんじゃないかと不安になります。
何度くらいを目安に人工授精は考えるべきなのでしょうか。
お名前:きよ 性別:女性 年齢:27
結婚歴:2年 不妊期間:1年6ヶ月 不妊治療期間:0年9ヶ月
これまでに受けた検査:ホルモン検査/精液検査(ご主人)/子宮卵管造影/フーナーテスト これまでに受けた治療:タイミング指導/ホルモン療法(クロミフェン等の薬の服用)/ホルモン療法(HMG・HCG等の注射)/AIH(人工授精)
Answer【回 答】妊娠しやすいカラダづくり 細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
不妊治療におけるステップアップ治療では、体への負担が比較的軽い治療から始めて、同じ治療を何度か繰り返し、それでも妊娠しなければ、その治療では克服できない不妊の原因が存在していることを想定して、その治療をいったんは見切って、次の治療にステップアップしていきます。
同じ治療を、ある程度の回数、繰り返すのは、たとえ、治療内容が適切であっても、妊娠の確率は必ずしも100%ではなく、確率的に妊娠しない場合のほうが多いからです。
人工授精の場合は、それぞれの施設での統計では、6~7回以降、妊娠率が大きく低下してしまう傾向がみられることから、人工授精から体外受精へステップアップする際の治療回数の目安としては、だいたい、6~7回という先生が多いように思います。
ただし、あくまで一般論です。
施設や先生によって、また、想定される不妊原因によって、さらには、あなたとご主人が、どのような考えで、どんな希望を持たれるかによっても、違った考え方があるのは当然のことであることもご理解下さい。
また、ある程度、治療を続けてこられた場合には、体と心を休める観点から、少し治療を休憩するのもよいかもしれません。
ご参考になりましたでしょうか?