これからのことを考えていくために、頭の中を整理するうえで、ご参考にしてもらうえるようなお話しが出来ればと思います。
まずは、お薬には、必ず、作用と反作用がありますよね。期待する効果もあるのだけれども、嬉しくない副作用もあるわけです。
これまで、自ら、多少、ご経験された通りです。
内膜症を抑えるために、飲まれたリューブリンは、強制的に生理を止めてしまうわけですから、更年期障害のような症状が出てしまう可能性があるのも当然なことなのですね。
そして、今度は、副作用を抑えるために、更に、お薬を飲むことになって、さらに、そのお薬の副作用に悩まされてといった、なんか、悲しいかな、いたちごっこのような状態になってしまいかねませんね。この状態が極端に進むと、いわゆる"薬漬け"になってしまうわけです。
極端な状態をイメージすると理解しやすいと思うのですが、そう考えると、やはり、根本的には、薬に頼ってしまうことが問題なわけですね。
出来れば、この機会にそこまでの状態にならないために、ちょっと、立ち止まって対策を講じたいものです。
まずは、お薬を飲む際には、プラス面と予想されるマイナス面(副作用)を、冷静に、天秤にかけて、どう考えてもプラス面が大きい、もしくは、プラス面がなければやっていけないとなった場合だけ、マイナス面を覚悟の上、要するに、副作用が起こった場合の可能な対策も予め講じたい上で、飲むようにしたいものです。
もう1つは、お薬を飲む必要がなくなるように、ご自身である程度努力されることです。食生活を改善したり、適度な運動、ストレスを発散させて、風邪を引きにくい身体、ちょっとやそっとでは、体調を崩さないような身体を作りたいものですね。
まあ、我慢出来ることは、我慢すること、そして、薬に頼らなくてもよいような身体を作ることによって、極力、最低限、どうしても必要なお薬だけにするということです。
お薬と不妊の関係は、よく分りません。ただ、出来るだけお薬に頼らない身体をつくることは、単に、妊娠の際のことだけに止まりません。
近い将来の育児とか、お子さんの教育、さらには、 長い人生で、充実した生活を楽しむためにも、健康な身体が全ての生活のベースになるものです。
今後のご参考になれば幸いです。