もちろん、それぞれのステップで、条件が全て整って、初めて、妊娠が成立するわけですから、自分たちの努力で、可能な限り、それらの条件を整えたいとのお考えも理解出来ます。
ただ、夫婦生活のタイミングや頻度、日常の運動等は、さほど、神経質になることもないように思います。
確かに、セックスのタイミングは妊娠のためには大切な要素ですが、かといって、ドンピシャのタイミングを予め、予測するのも限界があるので、この辺りで、1日おきに、という指導になるわけです。
そんな、人間の"頭"で考えたことよりも、タイミングや頻度を、自然な欲求にまかせるほうが、本当は、確実なのかも知れません。
要するに、理屈ではなく、お互いに"ムラムラ"する(すみません!)タイミングこそが、卵子と精子も、また、一番、活力に満ちた状態の時であるはずだからです。
生殖は、生き物には、本来的に備わった働きで、本能ですね。
であれば、自分の中にある潜在的な"力"を認識して、カラダや心が欲すること、気持ちのよいことに素直に従うこと、そんな力を信じることが、実は、日頃は忘れがちではありますが、最も大切なのではないでしょうか。
いかがでしょうか?
喫煙の影響は、タバコを吸わないのに乏精子症の方もおられますし、反対に、ヘビースモーカーでも、何ら影響のない方もおられます。
それほど、個人差が大きいものですから、個別な状況については、精液検査を何回か受けてみないと何とも申し上げられません。
まあ、検査だけは、早めに受けておくに超したことはありません。
健康上から、あと、周囲の人への悪影響からも、禁煙するに超したことはありませんが。