排卵日を予測する方法と生理周期と卵子の質の関係について
症状、検査・治療
Questionご質問・ご相談内容
排卵日を予測する方法と生理周期と卵子の質の関係について
結婚して1年です。
半年前から赤ちゃんを望んでいるのですがなかなか妊娠しません。
基礎体温とおりものの具合と尿で調べる排卵検査(反応あり)を使っています。
ただ 、私の生理の周期が30日~50日とバラバラな為、いつが排卵日なのか全くタイミングがはかれません。
これらの方法以外どのようにして排卵日を知る事ができますか?
又、 生理周期が遅い女性は、卵子の質が悪いと聞いた事があるのですが本当ですか?
以前高温期の途中で1日だけ体温が下がった事があり、ホルモン検査を受けましたが特に異常はなしでした。
お名前:あさ 性別:女性 年齢:26
結婚歴:1年 不妊期間:0年6ヶ月 不妊治療期間:0年0ヶ月
これまでに受けた検査:ホルモン検査
Answer【回 答】妊娠しやすいカラダづくり 細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
ご自身で、排卵日を予測する方法としては、基礎体温表の推移や頸管粘液の状態、排卵検査薬等です。あとは、医療機関で、エコー(超音波検査)で卵胞の育ち具合を観察してもらったり、ホルモン検査ということになります。
いずれにしても、排卵日を確実に予測するのは限界があります。
特に、生理周期が一定でない場合は、尚更です。
であれば、排卵日を予測して、タイミングを合わようとするのではなく、週に2~3回の夫婦生活を持つことで、結果として、タイミングが合うように、お考えを転換されるほうが、現実的ですし、なにより、自然な夫婦生活をもてるのではないでしょうか?
不妊期間も、未だ半年ということですので、そんな感じで、あと、1年くらいは、のんびり構えて、様子をご覧いなられればよいと思います。
それから、排卵まで時間がかっても卵子の質には影響ありません。
ただ、排卵の回数が少なくなること、また、ご相談のように、自分の排卵日を予測できないため、妊娠の確率が下がるだけです。