ですから、卵管が片側しかなくても、自然妊娠することは可能なのですが、どうしても、確率の問題として、時間がかかってしまうことになります。
ましてや、shimさんの場合は、卵管を切除された右側から排卵することが多いとなると尚更のことです。
今後の治療の選択肢としては、確率が最も高いのは、体外受精になると思います。
もしも、ご主人ともども、体外受精を受けてもよいとお考えであれば、現在の年齢を考えると、早く、判断された方がよいのではないでしょうか。
症状、検査・治療
Questionご質問・ご相談内容
36歳の時に妊娠しましたが、子宮外妊娠で右卵管を取りました。
その後、病院に通いタイミング、人工授精(3回)を行いましたが妊娠せず、残っている左卵管の卵管造影も2回行いましたがちゃんと通っていました。
しかし、卵ができるのがいつも右側です。
左にも卵ができるようにクロミドを飲み様子を見ましたが、 妊娠できませんでした。(卵はできます)
左の卵巣に問題があるのでしょうか。
また、妊娠するには左にも卵を作らなければならないため、クロミドの使用は続けたほうがいいのでしょうか。
今は、1年ほど漢方薬で周期治療をしています。
お名前:shim 性別:女性 年齢:39
結婚歴:4年 不妊期間:3年1ヶ月 不妊治療期間:3年1ヶ月
これまでに受けた検査:精液検査(ご主人)/子宮卵管造影 これまでに受けた治療:タイミング指導/ホルモン療法(クロミフェン等の薬の服用)/ホルモン療法(HMG・HCG等の注射)/AIH(人工授精)
Answer【回 答】妊娠しやすいカラダづくり 細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
ですから、卵管が片側しかなくても、自然妊娠することは可能なのですが、どうしても、確率の問題として、時間がかかってしまうことになります。
ましてや、shimさんの場合は、卵管を切除された右側から排卵することが多いとなると尚更のことです。
今後の治療の選択肢としては、確率が最も高いのは、体外受精になると思います。
もしも、ご主人ともども、体外受精を受けてもよいとお考えであれば、現在の年齢を考えると、早く、判断された方がよいのではないでしょうか。
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