妊娠が確認できるまでの期間の飲酒の影響はどの程度ありますか?

気になるキーワード

Questionご質問・ご相談内容

妊娠が確認できるまでの期間の飲酒の影響はどの程度ありますか?

妊娠が確認できるまでの期間の飲酒の影響はどの程度ありますか?

できれば飲酒をしなければいいのもわかっていますが、これから、時期的に飲みの場が増えます。周りには妊娠が確認できるまで、赤ちゃんを待っていることを気付かれたり、知らせたくありません。

たくさん飲酒するつもりもありませんが、飲酒の影響があるか、ないか、またどのような影響があるか教えください。

お名前:KK  性別:女性  年齢:32
結婚歴:1年  不妊期間:*年*ヶ月  不妊治療期間:0年0ヶ月

Answer【回 答】妊娠しやすいカラダづくり 細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)

妊娠が判明するまでの飲酒については気になるところですね。

ただ、お酒を飲むことが妊娠する力にどの程度影響を及ぼすのか、はっきりしたことは言えないというのが実際のところです。

もちろん、過度の飲酒は卵巣機能の低下を招くこと、アルコール中毒症というようなレベルになると、性機能が低下することは明らかになってはいますが、実際に、このくらいの量までならいいけど、これ以上飲むと妊娠しづらくなるという、"ボーダー" は分かっていないということです。

ですから、禁酒する必要はないとは思いますが、"ほどほどに"ということになりますでしょうか。

常識的な判断でよいということになりますね。

一応、イギリスの生殖医療ガイドラインでは、女性は週に、1~2回、1~2単位のアルコールに限ることとされています。

アルコール1単位というのは、ビールで中ビン1本、ワインでグラス1~2杯、日本酒で1合、ウィスキーでダブル1杯くらいです。

まあ、人種差や個人差もありますし、アルコールと不妊の関係はよくわかっていませんので、お好きな人は、ストレスにならない程度に、飲酒量を控えるに越したことはないと思います。

Q&A

これまでの相談一覧

カテゴリーメニュー

年齢別

症状、検査・治療

気になるキーワード

予め知っておいてほしいこと

回答について
専門家による回答ではありますが、限られた情報に対しての一つの見解であることをご理解ください。
また、すべての回答にお答えできないこと、回答に時間を要する場合があること、急を要するご質問・ご相談への対応や医療機関の紹介は行っておりませんのでご了承ください。

免責について
掲載された情報は、ご自身の判断と責任の元でご利用になられるもので、もし、掲載された情報をご利用になられた結果、不都合等が発生した場合でも、回答者や当サイトの運営者には一切の責任が発生しないことをご了承ください。