主人が40歳でおたくふく風邪にかかり、こう丸が腫れあがりました。
症状、検査・治療
Questionご質問・ご相談内容
主人が40歳でおたくふく風邪にかかり、こう丸が腫れあがりました。
一人目の子どもを妊娠する前、主人の精液検査の結果、自然妊娠は難しいといわれ、人工授精で授かりました。
二人目を希望していますが、なかなか、妊娠しません。
実は、2年前、主人が40歳の時に、おたふく風邪にかかり、40度近い高熱と睾丸が腫れ上がりました。
睾丸が腫れたのは二回目です。
今回も本人は精液検査を受けることを拒み、先送りしています。
2年前のおたくふく風邪は、精子に悪い影響がありますでしょうか?
お名前:Y 性別:女性 年齢:38
結婚歴:10年 不妊期間:3年0ヶ月 不妊治療期間:0年0ヶ月
これまでに受けた検査:ホルモン検査/精液検査(ご主人)/卵管通気・通水 これまでに受けた治療:タイミング指導/ホルモン療法/人工授精
Answer【回 答】恵比寿つじクリニック 院長 辻 祐治 先生
精子を作る細胞が深刻なダメージを受けている可能性があります
ご主人、おたふく風邪にかかられて精巣(睾丸)が腫れたのですね。
精巣(睾丸)は腫れが引いた後に以前より小さくなっていませんか?
高い熱が出ただけなら、3ヵ月もすれば精子の状態は元に戻りますが、おたふく風邪で精巣(睾丸)が腫れた場合は、精子を作る細胞が深刻なダメージを受けている可能性があります。
とにかく急いで精液検査を受けてください。
ご主人が精液検査に消極的でいらっしゃるなら、以前に人工授精を受けておられますので、人工授精のためといって精液を出していただき、それを泌尿器科に持っていかれてはいかがでしょうか?
ご主人の精子の状態がかなり心配です。