性交で射精までできるのが徐々に減ってきてしまっています
症状、検査・治療
Questionご質問・ご相談内容
性交で射精までできるのが徐々に減ってきてしまっています
旦那さんは39才です。射精障害があるようです。それから射精ができても精液が少なく透明です。ここ1年くらいで性交で射精までできるのが徐々に減ってきてしまっています。性欲もあり勃起もするのですが、20~30分頑張ってもなかなか射精できずに疲れて終わってしまいます。最近の割合的としては5回に1回最後までできるかどうかです。
最初は私のせいかと思いましたが、一人でするときも射精できなくなってきたそうです。幼少期にソケイヘルニアの手術を受けています。これに何か関係あるのでしょうか?
彼は再婚で前妻との間に子供はいません。病院にも通ったそうですが、多少精子の数は少ないようだけど問題ないと言われたそうです。歳をとるにつれて問題が出てきたのでしょうか?
彼は歳のせいかなぁと言っており病院に行くという考えがないようです。
私も体温が二層にはなっていますが、体温が全体的に低いので少し不安です。このままでは妊娠するのは難しいでしょうか?
お名前:riko 性別:女性 年齢:29
結婚歴:1年 不妊期間:1年0ヶ月 不妊治療期間:
Answer【回 答】恵比寿つじクリニック 院長 辻 祐治 先生
ご主人もお子さんを望んでおられるのであれば、また、ご主人自身の健康のためにも、早急に泌尿器科を受診されるのがよいと思います。
射精障害には、生まれて一度も女性の腟内で射精できたことがないという場合と以前はちゃんと腟内で射精できていたのが、できなくなってしまったという場合の2つのパターンがあります。
ご主人の場合は、後者のようです。
この場合、最近、増える傾向にあるのがタイミング療法を契機として、そのプレッシャーによる射精障害やED(勃起障害)です。
ただ、ご主人の場合は、マスターベーションでも射精できないとのことですので、そのようなケースではなさそうです。
当然のことながら、膣内で射精できなければ妊娠することはできません。
射精できないこととそ径ヘルニアの手術とはまったく関係ありませんし、39歳では年のせいにするには早すぎます。
徐々に射精できなくなってしまう原因として考えられのは、たとえば、糖尿病のような病気が隠れていること、ストレス、そして、お薬の影響によるものなどです。
ご主人もお子さんを望んでおられるのであれば、また、ご主人自身の健康のためにも、早急に泌尿器科を受診されるのがよいと思います。